「高卒資格」と「高卒認定」の違いは? |【公式】家庭教師のアルファ-プロ講師による高品質指導

「高卒資格」と「高卒認定」の違いは?

勉強コラム

「高卒資格」と「高卒認定」。この二つ、非常に似ている言葉ですよね。
それゆえ、違いが分からない方や、意味を誤解している方も多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、高卒資格と高卒認定の違いについて、わかりやすく解説いたします。

高卒資格とは

高卒資格の正式名称は、「高等学校卒業資格」です。これは文字通り、「高校を卒業した」ということを表す資格です。高校を卒業するためには

① 3年以上高校に在籍する
② 卒業までに74単位を修得する 
③ 卒業までに特別活動に30時間以上出席する

といった条件を満たさねばなりません。ここで重要なのは①と③です。高校卒業資格とは、単に高校で学習する内容を理解したという「学力の証明」だけでなく、3年間高校生活を送り、特別活動などの集団行動にも参加したという証明でもあるのです。
この資格を取得すると、当然、学歴は高卒となります。

※高校に在籍していれば、自然とこれらの条件はクリアできるようにカリキュラムが組まれていますので、すでに卒業された方にとっては「単位を修得した」「特別活動に出席した」という感覚は薄いかもしれません。

高卒認定とは

高卒認定の正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」です。これは「高校を卒業していないが、高校卒業と同等程度の学力を認定する」ものです。

認定試験は、年に2回(8月上旬・11月中旬)に実施されます。試験科目は全部で8つありますが、一度に8科目合格する必要はありません。合格した科目については「科目合格」となり、次の試験からは免除されるため、受験科目を2回に分けて対策することも可能です。

この試験に合格すると、履歴書には高等学校卒業程度認定試験合格と書くことができ、大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。
ただし進学をしない場合、学歴としては中卒です。

高卒資格と高卒認定の違いがもたらすもの

先述のように、高卒資格と高卒認定の違いとは、それ以上進学しない場合の「最終学歴の違い」です。

高卒資格 = 高卒
高卒認定 = 中卒

となります。
つまり、高卒認定試験に合格しただけでは学歴=中卒としてみなされるので、高卒資格と比べデメリットが発生する場合があるのです。

例えば、就職活動。
企業の求人などを見てみると、「高等学校卒業」をエントリー条件にしている企業が非常に多いことが分かると思います。
そのような企業には、当然、高卒資格を有していない人は応募できません。つまり、選択肢が減ってしまうのです。
事実として、厚生労働省の調査によると、最終学歴が中卒の人の就職先は「卸売業、小売業」「宿泊業、飲食サービス業」といったものが多いのに対し、高卒の場合はこれらにプラスして「医療・福祉」や「製造業」などへの就職も多く見受けられます。
また、学歴に関係なく入社できる会社であっても、入社後の給与に学歴が関係してくる場合があります。

ただし、大学や短大、専門学校へ進学・卒業した場合は、当然ながら最終学歴はそれに応じたものになります。

高卒認定のメリットとは

前項では高卒認定のデメリットについて触れました。しかし、高卒認定にはメリットも多く存在します。

① 学校に通わなくてもOK
→高卒資格は、3年以上高等学校に在籍しないと取得することができません。しかし高卒認定は、試験に合格してしまえば認定を受けることができます。
「大学受験資格を得たいけど、高校に通っている時間はない」といった方にとっては、高卒認定試験はオススメです。

② 学習期間が短くてもOK
→高卒資格は、修得しなければいけない単位数が決まっています。つまり、勉強しなければいけない時間数が定められているのです。
一方、高卒認定試験には学習時間の規定はありません。勉強した時間がどれだけ短くても、試験に合格すれば認定を受けることができます。

③ 費用を抑えられる
→高卒認定試験の受験料は以下のようになっています。
7科目以上9科目以下受験:8,500円
4科目以上6科目以下受験:6,500円
3科目以下受験:4,500円
これに参考書代などを加算しても、かなり費用を抑えて試験を受けることができるでしょう。

高卒資格を取るなら通信制高校がオススメ

通信制高校であれば、自分のペースで学習を進めながら高卒資格を取得することができます。
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また、頭髪や服装を取り締まるような厳格な校則が設けられているところはほとんどありません。そもそも制服が設けられていない学校も多く、スクーリングの際なども私服で行くことが多々あります。

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