中学生の効果的な勉強法とは?やる気を出すコツも教えます|中学生

勉強方法

中学に進学したお子さまの勉強法について、気になっている親御様も多いです。小学生のときとは異なり定期テストもあるため、勉強法について悩んでいるお子さまもいるのではないでしょうか。
この記事では、中学生が実行すると効果的な勉強法についてご紹介します。また、お子さまのやる気を出すためのポイントも合わせて解説します。ぜひ、お子さまの学習の参考にしてください。

目次

中学生の勉強法|毎日の勉強で大切なことは?

◆教科書をベースに勉強する
普段の勉強は教科書をベースにして行いましょう。基本的に中学生のテストは、教科書に掲載されている内容と配布されるプリントに沿って出題されます。先生から授業中に説明されたポイントや「テストに出る」といわれた部分を重点的に復習するとよいです。
教科書で実践できる勉強法は、下記の通りです。
・音読
・暗記
・書き写し
・演習問題 など
また、教科書と合わせて参考書や通信教育など、ほかの教材やツールを使うことで応用の勉強も可能です。

◆わからないことはすぐに解決する
授業中や小テストの際にわからないところが発生したら、すぐに解決するようにしましょう。特に、数学や英語は、そのまま放置してしまうと、どんどんわからなくなってしまいます。わからないことが増えると、授業についていけず勉強のモチベーションが下がります。
理解できている部分を繰り返すのではなく、わからなかった部分をすぐに勉強して克服することが大切です。

◆暗記は早めに、複数回取り組む
中学生の成績は暗記も重要で、次のように多くの教科で暗記する場面が出てきます。
・国語の漢字
・数学の公式
・英語の単語と文法
・歴史の年表や人物名 など
知識をすぐに定着させることは難しいので、計画的に少しずつ覚える必要があります。また、短期間で取り入れたことよりも、反復して覚えたことのほうがより定着します。暗記はテスト前に慌てて始めるのではなく、日ごろからコツコツと取り掛かることが重要です。

中学生の定期テストは何のためにある?


中学生の定期テストはなぜ存在するのか、なぜ重要視されているのか、3つの理由をもとに解説します。

◆学力定着のため
1つ目の理由は「学力定着のため」です。知識はインプットするだけではなく、テストなどでアウトプットすることで初めて自分のものになります。定期テストは、学習したことの復習やきちんと理解できているかなどを確認する意味があります。また、定期テストが勉強する目標になり、学習したことを復習するモチベーションにもつながります。

◆成績評価のため
2つ目の理由は「成績評価のため」です。中学生の各教科の成績は、定期テストの結果でほとんどが決まります。特に、主要5教科(国語、数学、社会、理科、英語)は、定期テストの内容が成績に大きく影響します。

◆高校進学のため
3つ目の理由は「高校進学のため」です。定期テストでつけられた成績は、高校進学時の内申書に影響します。特に、公立高校の合否判定は、内申書に大きく左右されます。1年生の定期テストの成績も内申書に影響があるので、2〜3年生のときに頑張るのではなく、早めによい成績を目指すことが大切です。

中学生の勉強法はどの教科も同じ?

ここでは、教科によって異なる「勉強法の型」について解説します。主要5教科に合わせて説明するので、成績を上げたい教科や苦手な教科について知っておきましょう。

◆積み上げ型の教科
積み上げ型の教科は、英語と数学です。たとえば数学は、1年生で学習する正負の数や2年生で学習する1次関数が理解できていないと、3年生のときに出てくる2次関数を理解できません。英語の場合、1年生で勉強する助動詞が2〜3年生のときに当たり前のこととして教科書に掲載されています。
このように英語と数学は低学年時の学習内容が知識として定着していないと、授業の内容についていけなかったり、テストで悪い成績を残してしまったりするので、注意が必要な教科です。

◆暗記型の教科
暗記型の教科は、社会、国語、理科です。たとえば社会は、1年生で出題される日本史の内容を覚えていなくても、2〜3年生の日本史は理解できます。国語と理科は暗記型と積み上げ型の両方の面がありますが、暗記型の要素が大きいといえます。暗記型の教科であれば、過去の苦手な部分が残っていても、新しい知識を習得することで理解できるようになります。

各教科の効果的な勉強法

◆英語
英語の効果的な勉強法は、単語と文法を徹底的に暗記することです。単語や文法は、次のように五感を使っての暗記が効果的です。
・目で見て覚える
・耳で何度も聞く
・声に出して発音する
・手を使って紙に何度も書き出す など
単語と文法を確実に覚えていけば、読解力もついてきます。わかる単語や文法を増やすと、文脈を理解でき長文の問題も解けるようになります。英語は基礎を積み重ねることが、得意科目にするポイントといえます。

◆数学
数学は、わからないところを放置しないことが大切です。暗記型とは違って「理解する」ことが重要になるので、間違えたところは何度も繰り返し解くようにしましょう。どうしてもわからない問題は、ひとつ前の単元に戻ってやり直し、理解ができてから次の問題に取り掛かります。新たな公式を覚えたら、何度も問題演習をこなしましょう。
数学はひとつずつ知識を定着させることが、成績を上げるポイントになります。

◆国語
国語の場合、漢字や文法など暗記が必要なものは何度も繰り返し勉強して覚える必要があります。また、国語で問題を解くときに必要不可欠な「読解力」を身につけるには、読書がおすすめです。教科書に出てくる文章の内容を読み、出てくる言葉や時代背景まで読み解くと、定期テストの問題も解けるようになります。
読書習慣をもつことは国語の成績アップにつながります。難しい本ではなく、物語など興味のある分野の本を読み、楽しみながら読解力を身につけていくことが理想です。

◆社会
社会に関しては暗記の教科といえるため、いかに効率よく暗記するかが重要です。語呂合わせなどのリズムに乗って、脳が印象に残る覚え方をすると知識が定着しやすくなります。しかし、一度では覚えられないので、繰り返して内容を定着させましょう。
さらに、覚えた知識を「思い出して書く」練習がおすすめです。覚えた知識はアウトプットしないと完全に定着しません。1日10分程度時間を取って、セルフテストを行いましょう。

◆理科
理科も暗記が必要な部分が大きいので、繰り返しながら覚えます。暗記は最低3回繰り返すと長期記憶として残りやすく、覚えられないときは3回とこだわらずに反復しましょう。また、理科は現象の原理を理解したり公式を使いこなしたりする力も必要です。重要な内容を暗記し、理解した原理や公式を使えるようにするために、問題演習を多くこなしましょう。
理科は数学と同様、わからないところをそのままにしておくと、今後の学習でのつまずきにつながってしまいます。確実に理解した状態で、先に進むとよいです。

定期テストの種類毎に勉強法は異なる?


ここでは、中間テスト、期末テストに合わせた勉強法について解説します。

◆中間テストの場合
中間テストの場合は、テスト日の2週間前には勉強を始めましょう。部活動の休みが始まっていない場合でも、対策は早めに始めた方がよいでしょう。2週間前に暗記などを始めておくと、1週間前にはテストを想定した勉強法に進めます。
テスト2週間前の勉強時間は、平日1日3時間、休日1日8時間が目安です。平日は登校前や帰宅後に時間を作り、休日もいつもと同じ時間帯に起きて勉強時間を確保しましょう。

◆期末テストの場合
期末テストの場合は、主要5教科以外に保健や体育、美術、音楽、技術、家庭科などのペーパーテストも実施され、内申書に影響があるので軽視できません。また、期末テストは内容や範囲が広くなるため、テスト対策を計画的に進める必要があります。
中間テストの内容が範囲に含まれることもあるので、中間テストで間違えたところは必ず復習しておきましょう。

勉強のやる気がでない。。やる気を出すためのコツは?

ここでは、お子さまのやる気を出すための3つのコツをご紹介します。

◆環境を整える
1つ目のコツは「環境を整える」ことです。勉強を始める前に、部屋と机の上を片づけましょう。スマートフォンやゲーム、漫画本などの不要なものは、目につかないところに置きます。頭を温めてしまうとボーッとして集中できなくなるので、室内の温度はやや低めに設定するとよいです。
お子さまが自室で集中できない様子なら、図書館や自宅のリビングなど、お子さまに合わせて集中できる場所を見つけておきます。

◆体の準備をする
2つ目のコツは「体の準備をすること」です。どうしても勉強に身が入らない場合は、軽く運動して筋肉をほぐします。そうすることで、脳への血液循環が改善し集中力が増します。また、適度に休憩をとることも、集中力アップにつながるポイントになります。たとえば、次のような行動を取るとよいでしょう。
・椅子から離れる
・冷たいものを飲む
・甘いものを少しつまむ など
音楽を1曲聴いた後に勉強するなど、勉強する体制に入るような習慣を作ることもよいででしょう。

◆目標を設定する
3つ目のコツは「目標を設定すること」です。目標はどのような大きさでも構いません。
・小さい目標:1日10単語覚える など
・短期的目標:小テストで〇点取る など
・長期的目標:中間テスト、定期テストで〇位以内に入る など
目標を定めたら大きく紙に書き、目につく場所に貼っておくとさらに効果的です。

中学生に効果的な勉強法は、暗記型や積み上げ型など教科に合わせた学習を行うことです。また、環境を整えて体の準備を行い、目標を設定すると日々のやる気を引き出せるでしょう。

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