日本の47都道府県を覚えるコツ|全学年/社会科

勉強方法

日本の47都道府をなかなか覚えることが難しい学生さん結構多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ここで、私の知っている都道府県覚えるコツを皆様にいくつかご紹介します。

目次

自分で日本地図を書いてみましょう!

地図とにらめっこをして、見て覚える学生の方々も多いと思いますが、私のお勧めする都道府県の覚え方はノートやルーズリーフに自分で日本地図を書くことです。すごく細かく、丁寧に書く必要はありません。日本列島を大体の形で書いて大丈夫です。北海道を書き、本州を書いていきましょう。県境を書き込みながら、青森県、その右下に岩手県、左下には秋田県と書いてどんどん南に向かって書いて日本地図を完成させましょう。完成に1時間ほどかかるとおもいますが、1週間で2、3回も書けばほとんどの都道府県の位置を覚えられます。面倒でしょうが、あえて面倒な仕方をすることでしっかりと記憶に刻みこむことができます。言い換えるとすれば、簡単に覚えたら簡単に忘れてしまうということです。

都道府県庁所在地をしっかりと覚えるには

都道府県庁所在地をしっかりと覚えることに役立つのも、上記の自分で書いた日本地図です。
自分で書いた日本地図に都道府県名を書いて、その横に県庁所在地を書けば、一石二鳥でどちらも覚えることができます。
また、特に都道府県名と都道府県庁所在地が違うことが難しいと思いますが、二つの色を変えて書き込むと目立つので良いです。
関連した情報を付け加えていくことが知識の定着につながります。

都道府県の地形をしっかりと覚えるには

都道府県の河川や山脈などの地形名を覚えるのは本当に難しいです。これらを覚えるコツはそれらの名前を知ることが大切です。
例えば、日本一長い河川は長野県から新潟県に向かって流れる信濃川です。ちなみに長野県名は千曲川です。信濃川の名前の由来は長野県を昔、信濃の国と呼んでいて、信濃の国から越後の国と呼ばれた新潟県に流れてくる河川だったことです。また、長野県名の千曲川の名前の由来は何度も何度も曲がりくねった河川であることです。
また、別の説があり、長野県の伝説で太古の時代に神々の争いであたり一面隈なく大量の血が流れて血隈川と呼ばれたことが由来となり、段々と字が変わり千曲川と呼ぶようになったという説です。
昔話が好きな人はこちらの方が覚えやすいかもしれないです。山地や山脈の名前の由来も上げます。東北地方を太平洋側と日本海側に分けている奥羽山脈は太平洋側に陸奥の国、日本海側に出羽の国があったためです。
また、日本一標高の高い富士山の名前の由来には諸説あります。その中のいくつかを書きます。有名な竹取物語ではかぐや姫に求婚した帝はかぐや姫に断られましたが、不老不死の仙薬をもらいました。ただ、かぐや姫が月に帰り、絶望した帝は月に一番近い山の山頂で家来にその不老不死の仙薬を焼き払わせました。その山が富士山でした。不老不死の仙薬から不死山と呼ばれていましたが、長い年月の間に今の漢字に変わったそうです。こういった名前の由来を知ることが都道府県の地形名を覚えるコツです。

都道府県の産業をしっかりと覚えるには

都道府県の産業は地形を覚えるより一層量が多いです。語句を覚えるというより、グラフからの読み取りと説明文を記述しなければならないことが多いです。
教科書の文章の暗記を試みるも途中で断念する学生の方々もいらっしゃると思います。ここまで難しくなると勉強として覚えるのはとても辛いと思います。
そんな学生の方々に良い方法があります。まずボールペン、色鉛筆、厚紙、定規、ハサミをご用意下さい。まず、厚紙を同じ大きさの長方形型47枚に切りましょう。失敗した際のために余分に50枚でも良いです。トランプを参考にして大きさを決めると楽です。切りそろえた厚紙の表側には都道府県の特産品の絵を色鉛筆で書きましょう。その裏側には都道府県名を書きましょう。もうお気づきだと思いますがカルタですね。都道府県カルタです。これを使ってお友達と勝負してみてください。
とても楽しんだ後には、知識が残ります。楽しんで都道府県の特産品を覚えることができるのは一番良いですね。
また、特産品も一つの都道府県に一つとは限らないのでかなりバリエーションがあります。特産品を農産物に限定したカルタにすれば、都道府県の農業を覚えられるでしょう。特産品を工業製品に限定すれば、都道府県の工業を覚えることができます。

まとめ

私は都道府県を覚える一番のコツは「楽しむ」ことだと思います。
覚えることの一番の妨げになることはつまらないことや辛いと感じることだと思います。
まず覚えることの前に知ることの楽しさを感じること回り道のようで実際には近道だと学生の方々に知って頂きたいです。
これが学生の方々の参考になれば幸いです。

こちらの記事を読まれたお子さまへ
もしも勉強のことでお困りなら、親御さんに『アルファ』を紹介してみよう!


「勉強のやり方が分からない!」
「何から始めれば良いの??」
「前回のテストの点数、ちょっとやばかったな…」

そんなことでお困りではありませんか?
『家庭教師のアルファ』なら、あなたにピッタリの家庭教師がマンツーマンで勉強を教えてくれるので、
どんなに今の学力や成績に自信がなくても、着実に力を付けていくことがでいます!

もしも今、ちょっとでも家庭教師に興味があれば、ぜひ親御さんへ『家庭教師のアルファ』を紹介してみてください!
下のボタンから、アルファの紹介ページをLINEで共有できます!



こちらの記事をお読みいただいた保護者さまへ

さて、この記事をお読み頂いた方の中には
「子どもの学校の成績があがらない」
「保護者として、どんな対策をしてあげれば良いのかわからない」
「このままだと進学・受験も不安」
といった、お子さまの勉強に関するお悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか。
何も対策を講じないままでいると、勉強に対する苦手意識は日が経つほどに広く、深いものになっていきます。

そのようなお悩みを解決するのが、私たち『家庭教師のアルファ』です。プロ家庭教師による完全オーダーメイド授業を展開するアルファは、これまで15年以上にわたり、全国のお子さまの学習をサポートしてきました。

また、「ご家庭の頼れる教育パートナー」を目指す私たちは、お子さまだけでなく、保護者さまとも充実したコミュニケーションを図ります。お子さまの将来について、共に考え、共に支え、共に理想を実現するのが私たちの仕事です。
今、お子さまの勉強についてお悩みの方は、是非一度、アルファの授業を体験してみてください。下のボタンから、無料体験のお申込みが可能です。

無料体験無料体験
資料請求資料請求

こちらの記事の監修者

 浅井保(あさい たもつ)
・北海道大学文学部卒
・家庭教師のアルファ 講師部長
・山手中央高等学院 学院長

 
2008年に『家庭教師のアルファ』のプロ家庭教師として活動開始。
現在、株式会社アルファコーポレーション講師部部長、および同社の運営する通信制サポート校・山手中央高等学院の学院長を兼務しながら講師として指導にも従事。