円高円安の意味|全学年/社会科

勉強方法

日頃からニュースや新聞でもよく目にする円高・円安という言葉。では1ドル100円だったものが1ドル95円に、100円から95円に数字は下がっているから、えーと……これは円安?それとも円高?
こんな風に困ったことはないでしょうか。
この言葉は、社会に出ると一般的に使われている言葉です。何気ない世間話の中でも使用されるので、「えーっと、円高って何ですか?」なんて聞くと、常識が無い人と思われてしまうかもしれません。
そこでこの記事では、皆さまが円高・円安の意味をしっかり理解できるよう、わかりやすく解説をしていこうと思います。

目次

円高とは何なのか

円高で高くなっているのはずばり円の価値です。
1ドルが100円だったものが1ドル50円になったとします。すると同じ100円で手に入れられるドルが1ドルから2ドルに増えました。これが円の価値が上がった状態つまり円高です。

円安とは何なのか

円高の意味を知った今となってはこちらも簡単。
そうです、円安とは円の価値が下がった状態のことです。
1ドル50円から1ドル100円になったとします。すると今度は同じ100円で手に入れられるドルが2ドルから1ドルに減ってしまいます。

円高円安の覚え方

見た目の数字の上がり下がりと、実際の価値の上がり下がりがパッと見た時に逆に感じやすい為覚えにくい円高円安ですが、
少ない金額でたくさん手に入る=価値が上がった=円高
と実際に買い物するときのイメージとともに覚えると語句だけでなくストーリー性を持って覚えることができるため記憶から消えにくくなります。

【〇〇高××安】
円高ドル安や円安ドル高などセットで目にすることが多いのはこれまで解説してきたように、この言葉は何かに対しての価値の上がり下がりを指す言葉だからです。
どちらの側から見るかによって同じ状況でも2種類の言葉で表すことができるということですね。

まとめ

いかがでしたか?円高・円安の意味について、ご理解いただけたでしょうか。
この言葉が使われるのは主に経済のニュースですよね。円高・円安以外にも、難しい言葉がいろいろ飛び交うので、「つまらないな」と感じることもあるかもしれません。
しかし、私たちは日本という資本主義国家の国民です。経済の問題からは、切っても切れない縁にあると言えるでしょう。
ですので、少しでも言葉の意味を調べ、経済を学んでおくと、世の中の見え方が変わってくるものですよ。これを機に、是非とも経済に対する理解を深めていきましょう。

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こちらの記事の監修者

 浅井保(あさい たもつ)
・北海道大学文学部卒
・家庭教師のアルファ 講師部長
・山手中央高等学院 学院長

 
2008年に『家庭教師のアルファ』のプロ家庭教師として活動開始。
現在、株式会社アルファコーポレーション講師部部長、および同社の運営する通信制サポート校・山手中央高等学院の学院長を兼務しながら講師として指導にも従事。