通信制高校の学費について
入学を検討されるにあたり、費用面はどうしても気になるものです。ここでは、通信制高校に入学した際、年間でどれくらいのお金がかかるのかをご説明します。
まず前提として、公立と私立では学費が大きく違います。これは全日制にも言えることですが、通信制の場合は特にその違いが際立っています。
■公立の場合(初年度)
授業料:年間1~3万円
その他(教科書代、施設費など):3万円
合計:4~6万円
■私立の場合(初年度)
授業料:年間18万円~
その他(教科書代、施設費など):年間10万円~
合計:30万円~
私立の学費が高い理由は?
上記のように、私立は最低でも公立の7倍以上の費用が掛かることが多いです。
また、通信制高校では自宅学習メインのコースの他、「通学メイン」のコースも設置されていることがあります。
そちらのコースを選ぶと、学費は約50万円~約115万円と、さらに高騰します。
しかし、私立高校では学習サポートやメンタルフォロー、イベントなどが充実していたりと、様々なメリットがあります。
そのため、私立は公立と比べ、中途退学率が低いのです。
学費を安く抑えるには?
学費に関しては、高等学校等就学支援金の支給を受け、通常よりも安く抑えることも可能です。
就学支援金とは、国家が各家庭の経済負担を軽減し、生徒の就学を支援することを目的とした、返還不要の授業料支援制度です。現在、全国の約8割の生徒が利用しています。
就学支援金の対象となれば、私立の通信制高校であっても、授業料が実質無料化する可能性が高くなります。
2020年4月からの制度改正により、対象となる世帯が大きく拡大したためです。
ご入学先を決める際はこのような事実も踏まえ、単に学費の高い・安いだけでなく、「お子さまにとって、どのような学習環境がベストか」を総合的に検討された方が良いでしょう。
他の記事では、通信制高校のメリットや転入・編入の流れについても詳細に解説しています。ぜひそちらもご覧ください。
通信制高校のメリットについてはこちら
通信制高校への転入・編入についてはこちら
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