数学はノートを大きく使おう|中学生/数学

勉強方法

数学の話ですが、中学生になって正負の数の考え方が出てきて計算で苦労している生徒をよく見かけます。
加法と減法、乗法と除法で正負の数の取り扱い方も違い、それぞれのやり方を覚え判別するというのだけでも大変ですが、さらに分数、小数まで出てくるととても大変です。
せっかく苦労して勉強してできるようになっても、マイナスのつけ忘れや約分の失敗などのミスで点数を落とす生徒も多いです。
途中の計算はほぼ合っているのに○がもらえない…恐ろしい教科ですね、数学って。

途中式を書くスペースを作ること

そこで少しでもミスを少なくする為に、きれいに途中式を書くことがやはり重要になってきます。その為には数学はノートを大きく使ってほしいのです。
マイナスの符号がイコールに重ならないように間を空けてしっかり書くとか、分数の約分した後の数字を見逃さないように分数の問題は上下にスペースを空けて書いてあげるだけでもミスが減ります。
また暗算だと、計算した結果を記憶しつつ計算もしなくてはならないのですが、途中式を書いておけばノートに書いてある式を見れば記憶はしなくてもいいので、脳をしっかり計算に集中させることができます。
分配法則などで一度 4x+6y+6x-3yなどの式を書いた後に消しゴムで消して同類項をまとめる生徒もいますが、これもよくありません。せっかくいい途中式が書けているのだから、イコールでつないで堂々と前の式を見ながら計算して行きましょう。

きれいな途中式のあるノートは格好いい!

時々、問題番号を先に並べて書いて、後から答えを書いていく生徒もいますが、それでは計算スペースに限りが出てしまうのできれいな途中式は書けないでしょう。
難しい問題を暗算で すいすい解いていくのは一見頭も良さそうだし格好良く見えたりしますが、しっかりきれいな途中式を書いてあるノートもまた格好いいのです。
正解を出すために使うノートは決して無駄遣いではありません。
ミスを減らすためにも、格好いいノートを作り上げるためにも、数学のノートは大きくスペースを使って書いていくようにしましょう。

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