目次
①:When is the next concert?(次のコンサートはいつですか。)
When is the next concert?(次のコンサートはいつですか。)
これは見てわかる通り、時(いつ)を尋ねる疑問文です。
比較的よく使われる表現ですので、例文をそのまま覚えてしまえば応用もききます。
この疑問文に対する答えの文は、
It is on July 5.(7月5日です。)
のとうに答えます。
②:Where do you practice?(あなたたちは、どこで練習しますか。)
Where do you practice? (あなたたちは、どこで練習しますか。)
これは例えば、部活動の練習をどこでやっているのかを尋ねる時に使います。
野球部やサッカー部ならグラウンド、バレーボール部やバスケットボール部卓なら体育館、柔道部や剣道部であれば武道場、テニス部ならテニスコート、ブラスバンド部なら音楽室、美術部なら美術室で練習しますよね。
そのため、この質問に対する答えは、
We practice in the music room.(私たちは、音楽室で練習します。)
のような答え方をします。
③:Where is Midori Hall?(緑ホールはどこですか。)
Where is Midori Hall?(緑ホールはどこですか。)
~はどこにありますか。と尋ねる時に使う、非常にシンプルな疑問文です。
それに対する答えの文は、
It is near the station.(それは、駅の近くにあります。)
のような答え方をします。
もちろんこの他にも、
Go along this street.(この通りに沿って真っすぐ行ってください。)
Turn left at the second traffic light.(2番目の信号機で左に曲がってください。)
It’s by city hospital.(市立病院のそばにあります。)
というような答え方もあります。
④:Who is that?(あちらは誰ですか?)
Who is that?(あちらは誰ですか?)
むこうに人がいるのですが、その人がいったい何者なのかが分からないので、知っている人に尋ねる時に使います。
それに対する答えの文は、
That is Josh. (あちらはジョシュです。)
のように答えます。
⑤:What is this?(これは何ですか?)
What is this?(これは、何ですか?)
自分のすぐ近い場所に物がありますが、これが何なのか分からない時に質問する聞き方です。
とても簡単ですね。
この疑問文に対する答えの文は、
It is the symbol for “school”.(それは、「学校」の記号です。)
のように答えます。
⑥:What do you have for breakfast?(あなたは、朝食に何を食べますか?)
What do you have for breakfast?(あなたは、朝食に何を食べますか?)
単に朝食を食べているか/いないかを尋ねる時は、
Do you have breakfast?(あなたは、朝食を食べますか?)
ですが、この文章ではそれより一歩突っ込んだ聞き方で、何を朝食に食べているのかを尋ねています。
それに対する答えの文は、
I have toast.(私は、トーストを食べます。)
のように答えます。
同じつくりの文で、
What do you want to do?(あなたは、何をしたいですか。)
という文もつくることができます。
答えの文は、
I want to try some ethnic food.(私はエスニック料理を食べてみたいです。)
のように答えます。
⑦:What time is it?(何時ですか。)
What time is it?(何時ですか。)
時間を尋ねる時に使います。
答えの文には、
It is twelve (o’clock).(12時です。)
などと答えます。
⑧:What animals can we see in New Zealand?(私たちは、ニュージーランドでどんな動物を見ることができますか。)
What animals can we see in New Zealand?(私たちは、ニュージーランドでどんな動物を見ることができますか。)
何の動物?(What animals)のように、疑問詞whatと動物animalsという名詞をくっつけた疑問文です。
答えの文は次のようになります。
You can see sheep and kiwis.(あなたたちは、ヒツジとキーウイを見ることができます。)
また、同じような文として、次のような文も紹介します。
What sport do you like?(あなたは何のスポーツが好きですか。)
疑問詞whatと名詞sportで、何のスポーツとなるわけです。
答えの文には、
I like soccer.(私は、サッカーが好きです。)
のように答えます。
⑨:⑪Why do you study English?(なぜ、あなたは英語を勉強するの。)
Why do you study English?(なぜ、あなたは英語を勉強するの。)
疑問詞whyは、理由を尋ねる文で使われます。
答え方として、
Because I want to pass high school entrance exam.(なぜなら私は、高校入学試験に合格したいからです。)
のように答えます。
⑩:How do you come to school?(あなたはどのようにして学校に来ますか?)
How do you come to school? (あなたはどのようにして学校に来ますか?)
みなさんも学校に行く時は、バスや電車に乗ったり、自転車に乗ったり、お家の人に車で送ってもらったりすると思いますが、そのことを尋ねる文です。
そして、それに対する答えの文は、
I walk to school.(私は、歩いて学校に行きます。)
のように答えます。
また、
I come to school by bus.(私は、バスで学校に来ます。)
のように答えます。
⑪:How many rackets do you have?(あなたは、何本のラケットを持っていますか。)
How many rackets do you have?(あなたは、何本のラケットを持っていますか。)
数を尋ねる疑問文です。How manyのあとには、名詞の複数形が置かれます。
これに対する答えの文は、
I have two rackets.(私は、2本のラケットを持っています。)
のように答えます。
⑫:How nice!(なんてすてきなのでしょう。)
How nice!(なんてすてきなのでしょう。)
このような文を感嘆文といいます。
物事に感動した時に使われる文です。
今まで、howは、疑問文を作る時に使われていましたが、それ以外に、このような使われ方もあるのです。
同じように
What a cute bag!(なんてかわいいバッグでしょう。)
というような,Whatを使った感嘆文も作ることができます。
そして、よく見ると、howの文とWhatの文では、文の作り方が少し違うことに気づくと思います。
Howの文では、あとに形容詞が続くのに対して、whatの文では、あとにa cute bagと、形容詞で修飾された名詞が続くことになります。
この文法上の理解をすることが大事です。
まとめ
以上、中学生の英語では、上に挙げた①~⑫のように、5W1Hを学びます。
この5W1Hは、英語学習における基礎となるため、中1の段階でしっかりマスターすることが大切です。
これから英語の勉強でつまづかないためにも、しっかりと使いこなせるようにしましょう。
また、この5W1Hという考え方は、単に英語を学ぶ場だけでなく、様々な場面で使えます。
例えば日本語で文章を作る時も、5W1Hをわかりやすく書くことで、詳細かつ簡潔に物事を伝えることができます。
ぜひ、皆さんも人に物事を伝える際などに「5W1H」を意識してみてください。