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曜日を覚えるのは歌が一番!
先述のように、曜日のような連続する言葉を覚えるのは、歌で覚えるのが効率の良い方法です。例えば九九を覚えるとき、歌になっている教材を使ったり、自分でリズムを付けて暗唱したりしませんでしたか?人は物事を覚える際、脳の「前頭葉」という部分を使うのですが、音楽を聴くと前頭葉が活性化され、記憶力がアップすると言われているのです。
英語で曜日を覚えるのに、適した歌はいくつかあります。日本で有名なものはSunday, Monday, Tuesday/Days of the Week Songでしょうか。題名の通り、Sunday, Monday, Tuesday♪と、曜日をシンプルなリズムで歌った曲です。Tuesdayの次は、Wednesday, Thursday, Thursday, Friday, Saturday, comes again♪と続きます。Thursdayが2回続くのが面白いですよね。
ダジャレで覚えることもできます!
「もっと面白い覚え方はないの?」という方もいるかもしれません。そういった方のためにダジャレで覚える方法をご紹介します!NHKがインターネット上で配信している、「だじゃれDE一週間(https://www.nhk.or.jp/d-garage-mov/movie/94-2.html)」という動画があります。この動画では、軽快なリズムで次のような歌詞が歌われています。
月ようびが はじマンデー(Monday)、火ようび あいさつ「ち~す」デー(Tuesday)、
水ようころんで うぇ~んズデー(Wednesday)、木よう雨かな?傘さーすデー(Thursday)
金よう ひるめし フライデー(Friday)、土ようび バッタリ会って ごぶサタデー(Saturday)、日ようくらい おこサンデー(Sunday)、そんなかんじで今週も 行くで~!(Week day)
ダジャレが好きな方は、このような方法で覚えるのもアリかもしれませんね!
曜日の意味を理解しよう!
さて、ここまでは曜日の発音を覚える手段をご紹介してきましたが、正確なスペルも書けるようになりたいですよね。もちろん、繰り返し書いて覚えるというシンプルな方法もありますが、「そもそもなぜ、日曜はSunday、月曜はMonday…となったのか」という、曜日の意味を理解する事も、スペルを覚えるための一つの手段だと思います。
まずSunday(日曜)ですが、これは簡単ですね。太陽(Sun)の日なのでSundayです。次にMonday(月曜)ですが、こちらも簡単です。月(Moon)の日なのでMondayとなります。「o」が一つ減る事に注意ですね。
問題はここからです。火曜日がなぜTuesdayなのか。これには北欧神話が関係しており、天空神(あるいは軍神) とされるテュール(Tyr)の日とされています。Tyrは古英語ではTiw(ティウ)となり、「~の」を意味する「es」が付いて 「Tuesday (テュールの日)」となったというわけです。
さらに難しい語源が続きます。水曜(Wednesday)は北欧神話の主神、オーディン(Woden)と関係します。こちらも「~の 」を意味する「es」が付き、最終的に「Wednesday (オーディンの日)」となったと言われています。
木曜(Thursday)も同様に北欧神話と関係しています。戦神・雷神とされるトール(Thor)が語源であり、「~の」を意味する「es」が変形して付いて「Thursday(トールの日)」となります。
金曜(Friday)の語源は北欧神話の愛と美の女神、フレイア(Freija)。ローマ神話のヴィーナス(Venus)と同一視される存在です。「フレイアの日」という意味でFridayとなりました。
最後は土曜(Saturday)ですね。これはローマ神話に登場する農耕神、サトゥルヌス(Saturnus)を語源とし、「サトゥルヌスの日」という意味でSaturdayとなりました。
こうして見てみると、曜日にはそれぞれ壮大な意味が込められているのですね。興味のある方は、是非それぞれの神様の事を調べてみてください。壮大な物語や、意外と人間臭いエピソードまで、神話の様々な面を知る事ができますよ!そうして調べていくうちに、いつの間にか曜日のスペルを覚えている!…なんてこともあるかも知れません。
まとめ
これまで歌、ダジャレ、神話など、曜日を覚える様々な方法をご紹介してきましたが、何かを覚えるうえで重要なのは、とにかく興味を持つことです。その内容自体に興味が持てなければ、自分が好きな何かに置き換えて覚えるなど、様々な方法があります。
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、どうしても覚える必要がある知識は、多少無理やりにでも好きになる努力をしてみましょう。そうすれば、自分でも驚くほど頭に入ってきますよ!
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こちらの記事の監修者
浅井保(あさい たもつ)
- ・北海道大学文学部卒
- ・家庭教師のアルファ 講師部長
2008年に『家庭教師のアルファ』のプロ家庭教師として活動開始し、数多くの生徒への学習指導を経験。
現在、株式会社アルファコーポレーション講師部部長。