目次
threeの音をだしてみよう
[θ]の音…舌先を上下の歯の間に軽くはさんで、そのすきまから息を出します。think、three tooth、monthなどのthの部分に使います。※舌の出しすぎに注意。
[r]の音…舌先を上向きにまるめて、口の中のどこにもふれずに出します。red、read、run、treeなどのrの部分に使います。※舌先をしっかり上にあげる。
[iː]の音…唇を左右にしっかり引いて「イー]と出します。tea、sixteen、key、people、pieceなどのea、ee、ey、eo、ieの部分に使います。※アルファベットの組み合わせは色々。
これら三つの音を使ってthreeは[θriː]と発音します。
lookの音をだしてみよう
[l]の音…舌先を上の前歯にくっつけ、舌が動かないようにして音を出します。look、ball、like letterなどのlの部分に使います。※口の中の両側から音が出ていく。
[u]の音…唇を強く丸めてつきだし「ウ」という。book、good、putなどのooやuの部分に使います。
[k]の音…カ行に近い音。舌の奥をあげ、息を止めてから「クッ」と出します。 cook、cut、keep、takeなどのcやkに使います。
これら三つの音を使ってlookは[luk]と発音します。つづりと比較すると、ooの部分に[u]の音を使わなければならないことが分かります。
nameの音をだしてみよう
[n]の音… ナ行に近い音。口は開いたまま、舌先を上の歯ぐきにつけます。そこから 「ン」の音を出します。pen、ten、nineなどのnの部分に使います。
[eɪ]の音…二重母音。[e]と[ɪ]の音をつなげます。[e]の音は、口を少し上下に開いて「エ」と出します。[ɪ]の音は、「イ」と「エ」の中間のような音。ぼんやりと口を開けて出します。それらをつなげるように[eɪ]の音を出します。make、play、eightなどのa、ay、eiの部分に使います。
[m]の音… 唇をしっかり閉じて、口から声や息が出るのを止め、鼻を通して声を出します。make、meet、Tomなどのmの部分に使います。
これら三つの音を使ってnameは[neɪm]と発音します。 aの部分に[eɪ]の音を使わなければならないことが分かります。
これはアの音?
[ӕ]の音…「エ」と「ア」の中間のような音。「エ」の口の形で「アー」と出します。 cat、apple、hand、bath、mathなどのaの部分に使います。
[ɑː]の音…あくびをするように大きく口を開けて、のどの奥から「アー」と出します。fatherなどのaの部分に使います。
[ɑːr]の音…[ɑː]の音をだしてから、[r]のように舌先をそらせて出します。 arm、start、hardなどのarの部分に使います。heartも、この音を使うので注意しましょう。
[əːr]の音…口をぼんやりと開けて、[r]のように舌先をそらせて出します。bird、work、her、learn、earth、hurtなどに使います。※アルファベットの組み合わせ色々。
[ʌ]の音…「アッ」に近い音。口をあまり開けずに出します。cup、bus、sunなどのuの部分やmother、brother、comeなどのoの部分に使います。
これらの音は日本語のアの音とは違います。また、単語のつづりを見ただけでは、どの音を出してよいのかわかりにくいことが多いです。
他にはどんな音がある?
まずは、母音の[ɔː]と[eɪ][ɔɪ][ou][au]などの二重母音を使いましょう。日本語の音に似ていますが、代用せずに英語の音に近づけましょう。また、これらの音は単語のつづりと結びつけづらい場合があり、慣れることが必要です。ただ、使いこなせるようになればグッとレベルアップするでしょう。次に、子音の[f]と[v]。これらも意識しないと出せない音の一つです。そして、使い分けていきたい[s]と[ʃ]の音などがあります。
[ɔː]の音…母音。唇を丸くして前に突き出し「オー」と発音します。口の中全体にこもるような音です。ball、tall、talk、August、taught、boughtなどのal、au、ouの部分に使います。
[ɔɪ]の音…二重母音。「オィ」に近い音。唇を丸くして前に突き出し、強めの「オ」の音を出してから「ィ」をそえる。boy、oilなどのoyやoiの部分に使います。
[aɪ]の音…二重母音。「アィ」に近い音。口を広く開け、強めの「ア」の後に「ィ」をそえる。eye
[ou] の音…二重母音。「オゥ」に近い音。唇を丸くして前に突き出し、「オ」の音を出してから、軽く「ゥ」をそえる。home、go、know、boatなどのo、ow、oaの部分に使います。
[au]の音…二重母音。「アゥ」に近い音。口を広く開け、強めの「ア」の後に「ゥ」をそえる。 now、house、outなどのowやouも部分に使います。
[f]の音…子音。上の歯を下唇に軽く当て、そのすき間から息を出します。free、feel、after、graph、phoneなどのfやphの部分に使います。※下唇は強く当てずに軽く当てる。
[v]の音…子音。[f]と同じようにしながら、のども使って音を出します。very、vorryball、loveなどのvの部分に使います。
[s]の音… 子音。舌先を上の歯ぐきに近づけて、その間から息を出します。 sea、see、city、passなどのsやcの部分に使います。※[ʃ]にならないように注意する。
[ʃ]の音…子音。唇を丸くして突き出し、舌先を歯ぐきに近づけて、息を強く出します。she、show、brush、finishなどのshの部分に使います。※唇を使うことを意識する。
最後に
実際には、英語の発音記号はまだまだあります。覚え方としては、単語の中で自分がどの音を出したのか意識すること、また、どの音を出せばよいのか辞書などを使って調べることです。さらに、ネイティブの発音や会話を聞いて、自分の音をバージョンアップさせると効果的です。リスニングの力もアップしますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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こちらの記事の監修者
浅井保(あさい たもつ)
- ・北海道大学文学部卒
- ・家庭教師のアルファ 講師部長
2008年に『家庭教師のアルファ』のプロ家庭教師として活動開始し、数多くの生徒への学習指導を経験。
現在、株式会社アルファコーポレーション講師部部長。