目次
①:中学2年女子生徒Aさんの場合
不登校の原因…対人関係のもつれ
1年生から2年生にかけて不登校の時期があり、その間の抜けている部分を教えてほしいとのことでした。
幸い学校には行けるようになっており、高校進学の意欲も高い生徒さんでした。
そこであまり不登校のことは詮索せず、まず抜けていた学習内容の指導から始めました。
ほんの数週間で遅れは取り戻せました。学校や集団塾と違って一人一人のニーズに合った指導ができる家庭教師だと、効率よく学習成果を出すことができます。
その後、私立高校の受験で上位成績者となり、特別進学コースの特待生として入学することが決まりました。
お母さまも「一時は普通の高校には行けないのかもと心配していたのに」と、涙を流し喜んでおられました。
②:中学3年女子生徒Bさんの場合
不登校の原因…起立性調節障害による睡眠障害
朝起きられないことがある病気によって学校に行けない日が続き、それで勉強が遅れて授業についていけなくなって不登校になってしまった生徒さんでした。
やはりこういう場合、ネックになるのは英語、そして数学です。家庭教師はその生徒さんに何が足りなくて、どうすればできるようになるかを的確に把握し、効率よく指導することができます。
この生徒さんは一次関数や図形の証明問題といった多くの生徒がつまずくポイントを、その土台となる比例や三角形の基本からじっくりやり直すことで攻略でき、英語も文法で抜けていました。
その後の長文がわからなくなる比較や不定詞といった重要ポイントを効率よく学習することができ、学校にもまた休みがちではあるけど行けるようになり、高校にも無事進学することができました。
③:中1女子生徒Cさんの場合
不登校の原因‥・学校が面白くないから
この生徒さんはアニメ、ゲームが好きな生徒で、深夜まで動画を見たりしていて翌朝起きられず、学校をさぼったりしているうちに勉強も遅れてわからなくなって、不登校になったケースでした。
このような生徒さんはなかなか学校に行く気にはなってくれません。
そこで学校に行きなさいとは一切言わず、1年生で習うはずの大事なポイントを効率よく指導していきました。学校で習う以上のことを家庭でも学べるのが家庭教師の強みです。
その後は遅れを取り戻し、家庭教師は終了しましたが、お母さんには感謝していただきました。
④:中3女子生徒Dさんの場合
不登校の原因…対人関係のもつれ
この生徒は漫画や絵を描くことが好きな生徒さんでした。
大変内気であまり感情を出さない無口な生徒でしたが、しだいに打ち解けてよく笑ってくれるようになり、楽しく指導できるようになりました。
勉強以外の面でも精神的にサポートできるのは家庭教師の重要なスキルです。
生徒さんのちょっとした変化にも気づき、悩みを聞いてあげてアドバイスし、不安を取り除くことも大事です。
その後、無事高校進学できました。
家庭教師は強い味方
家庭教師は不登校の生徒さんの強い味方です。生徒一人一人と向き合い、様々な面でサポートできます。そして生徒や親御さんの希望が叶うとき、それは私たち家庭教師の最大の喜びとなるのです。
私たち「家庭教師のアルファ」では、今回ご紹介したようなエピソードは決して珍しいものではありません。
「もともと不登校だったけど、指導を始めたことで学力や自信を取り戻し、志望校に合格できた」
そんなエピソードがあふれています。
もしも今、お子さんが不登校でお悩みなら、「できたを増やす」家庭教師のアルファへお気軽にご相談ください。
教育に関することでしたら、どのようなご相談も承っております。
「こんなこと相談して良いのかな…」と、悩まれる必要は全くありません。
こちらの記事の監修者
浅井保(あさい たもつ)
- ・北海道大学文学部卒
- ・家庭教師のアルファ 講師部長
2008年に『家庭教師のアルファ』のプロ家庭教師として活動開始し、数多くの生徒への学習指導を経験。
現在、株式会社アルファコーポレーション講師部部長。