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学校に行かなくても勉強はできる
『特待生で大学合格しました!』
高校3年生のAさんから、先日連絡が届きました。
高2で英検2級を取るなどとても優秀な生徒さんでしたが、すごい結果を出してくれました。
実はAさんは不登校を経験しており、高校は通信制です。全日制の高校と違い、常にライバルと競い合う環境ではありませんでしたが、自分で学習ペースを作り、合格を手に入れました。
Aさん以外にも、私はこれまで多くの不登校の生徒さんを見てきました。
そこでつくづく感じるのは、学校に行かなくても勉強はできるということです。
勉強を進める上で、学校に通うことの良い面を考えてみると、
1 各教科の担当の先生が年間の指導ペースを作ってくれる
2 小テストや定期試験などで自分の実力を図ることができる
3 友人などのライバルと競い、互いに高め合うことができる
といったところがあるでしょうか。
しかしこのどれもが、学校に行かなくても塾や家庭教師でカバーできることなのです。
これから順番にご説明します。
塾や家庭教師に通っていれば、学習ペースは作れる
1については、仮に不登校であっても塾や家庭教師に通っていれば、各学年に応じたカリキュラムを作成してくれるでしょう。
特に家庭教師のアルファは生徒一人一人に応じた週間学習計画を立て、生徒さんの『できたを増やす』を目指しているので、この点はより安心かと思います。
また、塾は同じ学校の生徒さんが通っている場合が多いので、学校に行きづらい場合は家庭教師のほうが勉強しやすいかもしれません。
また、アルファならオンライン指導も可能です。
オンライン指導のメリットは、どこに住んでいても自分にピッタリな先生の指導が受けられることです。
実際に私も、現在はオンライン会員様が半数以上となっており、全国各地の不登校の生徒さんを指導しています。
自分の実力は模試で測れる
2については中学生・高校生ともに、積極的に模擬試験を受けると良いかと思います。
上述のAさんも数か月に1回、インターネットから申し込みをして受験していました。
自分のペースで勉強することは大切ですが、独りよがりの勉強にならないよう、自分の実力を客観的に図ることも大事です。
試験を受けることで自分の得意・不得意分野を把握できますし、結果が良ければ自信もつくでしょう。結果が悪ければ、挑戦心を掻き立てられますね。
今はSNSなどで日本中の人と繋がれる
3は不登校になった場合は、クラスの友人と関わるのが中々難しいかもしれません。
ただ、現在は昔と違いSNSで日本中の友人とつながることができます。
もちろん、SNSの使い方には十分な注意が必要ですが、上手く利用すれば学校以外の友人関係を構築できる可能性もあります。
仮に学年が違っても、そこで知り合った友人が学生であれば、勉強面でも良い刺激を受けるはずです。
不登校でも、勉強を続ける大切さ
もちろん、すべての不登校の生徒さんがAさんのように、ものすごく勉強に力を入れられるわけではないでしょう。
しかし、ちょっとずつでも良いので、学校に行かずとも勉強は続けてほしい。
それは一度、完全に勉強から離れてしまうと、みんなに追いつくのはそう簡単ではないからです。
学校に行けなくなる理由は人それぞれです。最初は何も手につかないかもしれません。
ただ、もし可能なら、何とか勉強は続けてください。
今は受験を意識していなくても、将来受験をしたいとなったとき、ある程度の基礎がなければ、志望校に合格できないかもしれません。
何も道具がないとき、焚火はいったん消してしまうと火をつけるのは大変ですが、少しでも火が残り続けていれば、それを大きくすることは難しいことではないのです。
家庭での勉強法を始め、今はインターネットであらゆることを調べることができます。
一部のとても優秀な生徒さんなら、勉強でわからないところもすべてネットで調べて解決してしまうかもしれません。
でももしそうではなく、勉強で躓くことがあったら、誰かに頼ってください。
そんなとき、『家庭教師のアルファ』がきっと力になれます。
まずは、お気軽に無料でアルファの指導を体験してみてください。
下のボタンから、資料のご請求や無料体験のお申込みができます。
こちらの記事の監修者
浅井保(あさい たもつ)
・北海道大学文学部卒
・家庭教師のアルファ 講師部長
・山手中央高等学院 学院長
2008年に『家庭教師のアルファ』のプロ家庭教師として活動開始。
現在、株式会社アルファコーポレーション講師部部長、および同社の運営する通信制サポート校・山手中央高等学院の学院長を兼務しながら講師として指導にも従事。