家庭教師のアルファ流 ~夏休みを有意義に過ごすアイデア集~|小学生

こどもの教育

お子さまも保護者さまも新しい学年や学校での環境に慣れてきた頃と存じますが、あともう少しで夏休みがスタートします。
お子さまにとって、夏休みは日頃なかなかできない遊びやイベントなどに対する期待感も大きくなる時期です。一方、学校の授業が無い分、いつも以上に家庭学習をしっかりしてもらいたいとお考えの保護者さまも多いのではないでしょうか。
今回は、そのようなお子さまや保護者さまへ向け、この夏を有意義に過ごす〝ちょっとしたヒント〟をご提供できればと思い書かかせていただきました。

お互いに夏休みの目標(めあて)を決める

お子さまの夏休みの目標(めあて)は学校からの配布物などで書くことが当たり前になっていますが、保護者さまの夏の目標もお子さまと相談して決めてみてはいかがでしょうか。たくさんの目標でなくても一つ具体的に目標を決めて日々の計画を話し合って目標達成した時のご褒美をお互いに決めておくのも楽しいかもしれません。夏休みの生活表(※左上参照)をお互いに作って記入してみると意外と大変な作業であることが理解できたり、学校がある期間に比べてよりコミュニケーションが深まるかもしれませんね。また、お子さまが小さければ毎日楽しく計画を進めていく工夫としてシールやハンコなどを使うのも良いかもしれません。

共通の本を夏休みの間に読んでみる

もちろん読書感想文の参考にもなると思います。読んだ後にお互いの感想を言い合ってみてはいかかでしょうか。お子さまの意見に共感したり、ハッと驚くようなお子さまの感受性に気づく場面があるはずです。また、中学校受験のお子さまを持つ保護者さまにおきましては読みごたえのある頻出作品をセレクトしてみるのも良いかもしれませんね。

お子さまと一緒に図書館に行く

前述の部分とも関係しますが、場所を変えることで集中力をアップ。読書や勉強の時間を共有してみましょう。お互いの勉強する姿に刺激を受けるかもしれません。

毎日の家のお手伝いをしてもらう

休み期間の定番ではありますが、午前中の手伝いを決めて継続できるよう工夫してみます。午前中にする理由は、学校がある時の生活リズムである朝型の生活リズムを崩さないという狙いです。また、お手伝いの途中でも終わってからでも保護者さまからお子さまへ感謝の気持ちを伝えることでやる気もグンと上がり、毎日のお手伝いの継続につながりやすくなります。

~お手伝いの事例~
・布団上げ(ベッド直し)
・朝ごはんを作ってもらう(もちろん保護者さまのサポートが前提です)
・玄関そうじ等

親子で交換日記をしてみる

保護者さまとお子さまのコミュニケーションツールとして、文章の長さにはこだわらずやり取りしてみてはいかがでしょうか。絵日記などもおもしろそうですね。

自由研究の題材集めにプチ遠足や旅行を行う

特に理科や社会の自由研究では、一緒にいろいろなところを歩き回る中でテーマが見つかったり、ヒントを出したりする機会が増えるのではないでしょうか。
今回ご紹介したヒントに限らず、ご家庭それぞれにオリジナルの楽しい夏休みの過ごし方もきっとあることでしょう。
お子さまとの夏休みが少しでも充実したものになることを心より願っております。

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