①生徒の勉強に対する気持ちについていくつか分けるならば、
(1)勉強が何よりも好きだという生徒(いまだに私は、出会った事がありませんが、日本に数人くらいはいるかもしれません。)
(2)勉強がまあまあ好きだという生徒(何人かには、会ったことがあります。アルファでも極まれに出会うことがあります。)
(3)勉強が嫌いだという生徒(ほとんどの生徒が、これだと思います。)
②生徒への接し方
よく、学校の先生は『勉強は出来れば楽しい』という発言をしていて、私も学生時代によく耳にしました。しかし、勉強が楽しいかどうかは、生徒それぞれの感じ方なので、勉強の楽しさを強要するのは、良くないと思います。それよりも、『~な時に勉強が役に立った。』等の実体験の話をしたりするのが、生徒のモチベーションを上げるには適切かと思います。
例①
大人になって、みんなの前でプレゼンする機会がある→国語の文章能力、技術のパソコン授業が役に立つ。
例②
実際に外国人とコミュニケーションがある可能性がある仕事の例
商社、金融、旅行代理店、飲食店、CA等
→学校の英語の授業、オーラル・コミュニケーションの授業
この仕事についている以上、どの教科においても仕事、社会にどのように活かされているか生徒に聞かれたときは、答えられるようにしたいと心がけています。