逆上がりの熟練度に関して、富山の子供たちの「できる」割合が急激に伸びているらしい…
先日ラジオを聞いていた時に、ふと耳にした内容です。
「逆上がり」は日本の小学生にとっては、「人生最初の壁」とも言われるほど、できずに悩む子供たちは多いと思います。
では、なぜ富山の子供たちが逆上がりを克服できたのか?
それは、富山大学のある准教授が開発された「逆上がり練習器」の導入がきっかけとなったようです。
准教授曰く、「できない子はまず、練習をしないものです。失敗する姿を見られるのが嫌ですし、鉄棒から落ちると痛い。補助してもらうのは申し訳ないという気持ちもあります。だから、できない子はいつまでも練習しない。ですが練習器さえ使えば、そんなネガティブな感情を解消できます」
成功体験をした子供たちは、苦手なものもどんどん克服していきます。「家庭教師」も「勉強ができない」と感じている子供たちが「できる」という感覚を得るためのきっかけ、支えになるはずです。