北海道の中学受験指導で感じること

北海道の中学受験指導で感じること

中学受験

アルファで講師をしている工藤竜也と申します。宜しくお願い致します。
大学生の時に塾でバイトを始めてから、早いもので十年以上が経ちました。当時は北海道で教えていた訳ではないですが、何処で仕事をしていても子供たちは可愛いものです。
自分が小学生の時はほぼいなかったのですが、ここ最近は中学受験をするご家庭が北海道でも増えてきました。その理由は様々ですが、その中には北海道の高校入試の仕組みに関わる独特なものがあります。
担当させて頂いた中で『うちの子は公立の学校に行っても内申点が取れないから、私立に行かせた方が良い』と考えている方も少なくありません。
内申点は勉強が出来るだけではなく、音楽や美術、体育などの科目も関わってくるので、実技が出来ないと上位校を受験することが難しくなってしまう傾向にあります。このような背景が中学受験をする一つのきっかけになっています。
ただ、高校側も内申点では差が付けられなくなっているので、入試問題を難しくしたり、入試当日の点数を重視する、といった対策があり、その時々にあった勉強の傾向と対策が常に必要となってきます。

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