結果の出る勉強方法

結果の出る勉強方法

中学生 勉強の姿勢

私が中学時代に部活の顧問に言われて今も記憶に残っている言葉があります。
「結果より経過」
当時、部活のレギュラーメンバーを決める目安とされた言葉です。
その時は単純に「練習を一生懸命やっていれば、実力が無くてもいいんだ!」という風にしか受け取っていませんでしたが…今になってあの時先生が何を私達に伝えたかったのかが理解できるようになってきました。

チャンスをもらえた時に偶然にも「結果」が出せればそれでいいのか?
それは違います。
それでは継続して結果を出し続ける事は不可能でしょう。

しかし、チャンスを与えられるまでに努力してきた者は、例えその場で結果が出せずとも必ず成果が出るものです。

これはもちろん勉強にも通じるお話です。
私も何人もの生徒を指導する中で伸び易い子、伸び難い子に出会ってきました。
そこに共通して言えることはテスト(結果)に至るまでの日々の勉強(経過)をどれだけ大切にしているか、でした。

テスト前に焦って頑張るのではなく、日々努力し続けること。
これは全てにおいて言えることではないかと思います。

自分の周囲や、あるいは自分のお子様がスポーツの練習や、学習に関してどう向き合って良いのかわからなくなった時に一つの考え方になれば幸いです。

「結果が出たらご褒美」ではなく「日々努力できたらご褒美」はいかがでしょう?
日々努力できたなら、結果は自ずとついてくるのではないでしょうか?

場合によっては「努力してるフリをする」ことのないようにチェックする体制も必要ですが笑

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