「なぜ、勉強しなければならないの?」「勉強は将来何の役にたつのか?」これは生徒からよく聞かれる疑問です。
答えは、小中学生が与えられた仕事だからです。何故、その仕事が与えられているのいかと言うと、現在の社会を生き抜いていくための知識や判断力を身に付けるためです。今後いつか必ず社会という世界にデビューしなければなりません。社会を生きていくためには、自分自身で判断して選択しなければならない場面が幾度となく現れます。その時に必ずや勉強してきたことが役に立つのです。
簡単に言うと知らないことを選択することは有り得ないのです。つまり、知っているというだけで選択肢が増えて、自分自身の世界が広がることになるのです。また、大人(人生の先輩)が子供(人生の後輩)に対して「勉強しなさい。」と言うのは自分ももっと勉強しておけは良かったと思っているからなのです。そうすれば違う人生が開けたと考えているのです。もちろん、今の人生で満足している大人でさえ、勉強が無意味だと考えている人は皆無に等しいのです。
しかしながら、以前として勉強に対する疑問を払拭できないとしたら、それは勉強不足のために、正しい判断が出来ないからです。勉強が無駄になることなど絶対に有り得ないのです。