受験合格や成績アップに向けて、読むとお得な本

受験合格や成績アップに向けて、読むとお得な本

全学年共通 勉強の姿勢

こんにちは。今回は、受験や成績アップに向けて、読んだらお徳だな~と思った本を紹介したいと思います。
入試対策またはテスト対策において、一番ためになる本は、いうまでもなく教科書です(定期テストならほぼ100%出題されますからね)
ですが、淡々と書いてあるため、非常につまらなく感じてしまいます。
そこで、今まで読んだ本の中で面白かった本のうち数冊を、副読本として、ここで紹介したいと思います。
勉強嫌いな人にはその第一歩として、また、勉強方法の一つとして、役立てたらいいなと思います。

○学問のすすめ / 福沢諭吉

曲解された本No.1といえば、これでしょう。天は人の上に人を作らず。人の下に人を作らず。で始まる本ですが、決して、平等を説いた本ではありません。
なぜ勉強する必要があるのか、勉強することでどうなるのかを論理的に説いた本です。一見は百聞にしかず、と思わされた本でした。

○決してマネしないでください。 / 蛇蔵

科学の歴史がわかる本(漫画)。
教科書の裏側というか、テストには出ないけれども、科学も人がかかわっていることを実感できる本です。
物理は式が多くてイヤになりますが、こんな人が作った式なんだ~とわかると親しみが持てるかもしれません。
著者は、『日本人の知らない日本語』を描いた人です。

○風雲児たち / みなもと太郎
○風雲児たち 幕末編 / みなもと太郎

幕末を詳しく描こうとしたら、関が原まで遡ってしまった漫画です。
今年の正月にドラマ化されていたので見た人もいるかもしれません。
量が多すぎるのが難点ですが、読破したら江戸時代マスターになれます。

○源氏物語が面白いほどわかる本 上 / 出口汪

大学入試の国語の先生といえば今は林修先生ですが、昔はこの人でした。
(大学受験を控えている人は、システム現代文は必読です)
源氏物語は当時の常識(現代とは全く異なります)を知らないと、全く意味がわかりません。
その意味を説明してくれるので、非常にわかりやすいです(中学生でも大丈夫です)
それと同時に古文の読みとり方も身につけることができるので、一石二鳥です。

○日本人のための憲法原論 / 小室直樹

高校で世界史をとった人にお勧めです。憲法の内容は全く出てこないのに、憲法のことがものすごく理解できます。
大元は、『痛快!憲法学』。北斗の拳とコラボしていました。日本国憲法は生きているか、の文の下にケンシロウの絵と名ゼリフがあり、楽しく読ませていただきました。
本当はそちらが本命なのですが、廃盤になりプレミアがついてしまいました…。
こちらにはケンシロウはいませんが、文章は同じです。
憲法改正に興味がある人は、ぜひご一読を。
著者はソ連の崩壊を説明文で論理的に予言した人でもあります。

 

今回は、この辺でお開きとします。まだまだありますので、ご紹介できる機会があればうれしく思います。
これらの本は、私が「いいな。」と思っただけのものですから、みなさまには興味のわかない本もあるでしょう。

 

ですが、これらのちいさなものがたりのいくきれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。