講師ブログ

頭脳の成長と身体の成長と成績の伸び

勉強の姿勢 勉強方法

小中学生を教えていて思うことは、あるとき突然急激に学力がつくことがよくあります。
人によってもちろん学力に差はあるけれども、学力の伸びは体の成長と同じ様に、ある時期に必ず伸びます。

自分を振り返ってみると、小学校時代にかぶっていた野球帽が中学でもかぶれていたのに高校になってきつくなったためにかぶらなくなりました。
体の成長は身長が伸びたり体格が良くなったりすればすぐに分かりますが、脳の成長はあまり見えません。
脳の大きさについては小学生のうちにすでに9割近くの大きさになっているといいますが、中高生の時期には確実に脳も大きくなっています。
頭周りの長さの成長曲線を見ても、身長と同様に12歳から16歳にかけて曲線の傾きが大きくなっていることがわかります。

この時期に発達する部分は脳の中でも思考や創造性を担う部分です。
今までやってきたことや覚えてきたことの本当の意味や意義が理解できるようになることでテストの点にようやく反映されるようになるのではないでしょうか。
ただ、その時期が小学生のうちになるのか、中学生の間に出てくれるのか、そのまま卒業してしまうのかは人それぞれです。
身体の成長と同様です。それまでは脳の成長を待って、思考力の発達が顕著になるまで、覚えることの楽しさや、体験や実験を通して知識の土台作りをして子供たちの花が開く準備を手伝ってあげたいと思います。
身体の成長と脳の成長には少しズレがあります。
成績の伸びもうまく噛み合ってこそ伸びるので、ひとりひとりの状態を見て心の状態も加味しながらその子にあった課題を与えていくとよいのではないでしょうか。

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